2022年4月5日
講演会「パンデミックと子宮頸がんワクチン問題から考える 日本の感染症対策の課題」
日 時 : 4月7日(木)19:30~21:00(質疑応答含む)
会 場 : 千葉県保険医協会会議室 ※Web併用 (千葉市中央区新千葉2-7-2 大宗センタービル4F)
講 師 : 村中 璃子 氏 (医師・ジャーナリスト)
参加費:会員は無料。尚、会員外の方は会費1口1万円以上を納入ください。
申込み:添付ご案内ORコードもしくはメールにてお申込みください。折り返しWEB入室URLをお送りいたします。
~講師からのメッセージ~
4月、差し控えられていた子宮頸がんを予防するHPVワクチンの勧奨が再開します。
ワクチン導入に成功した海外先進諸国からは子宮頸がんの罹患者も死亡者も共に激減したとの報告が相次ぐ中「一時的」とされた差し控えは8年10か月にも及び、日本人女性は長らくワクチンでがんを防ぐ機会を失ってきました。
子宮頸がんワクチン問題に象徴的なとおり、日本の感染症対策は「慎重」で、データや効率・スピード感を重視しないのが特徴です。
一方、パンデミックの鉄則は、分からないことが残っていても、最新のデータや評価に基づいて柔軟かつ迅速に対策を変更させ、その時々のベストを探っていくことです。
日本の慎重さはパンデミック対策においても際立っていますが、その結果として、国民は必要のないリスクにさらされ、無駄な対策・対応を余儀なくされる事態ともなっています。本講演では、変わり続ける欧州でのコロナ対策を紹介しながら、ポストコロナ社会に向けた日本の感染症対策の課題とあるべき姿を探ります。
追伸:守れる命を守る会は今後も命を守る情報を広め、命を守る政策を推進するための諸活動の範囲を広げていきたいと考えています。会員の皆さまには今後とも無料で講演会などにご参加いただけますよう企画して参ります。新規入会をご希望の方は入会費として1口1万円以上を納入してください。講演参加費は今回から無料になります。また、ご入会の際に会費を納めていただいた皆さま方につきましても、改めて今回年会費として1口1万円以上を納入いただき、引き続き当会へのご支援を賜れましたら幸いです。
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今後とも守れる命を守る会をご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
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