2017年11月9日も非公開の進行協議期日が行われた。
この間、原告池田修一氏より、「2015年12月28日のプログレスミーティングの資料」であると主張するスライドが甲17として提出された。

甲17は、A氏が「2015年12月28日のプログレスミーティングの資料」として信州大学の本調査委員会に提出したものと同一のものとみられる。しかし、甲17には、村中氏らへの取材でA氏が語った「他のワクチンでも緑に染まったものがあった」との発言を裏付ける画像は含まれていなかった。

この点について、村中氏は既に、新潮45の「続・薬害でっちあげ」(丙5の2)-外部リンクで、A氏が本調査委員会に「2015年12月28日のプログレスミーティングの資料」を提出するにあたり、「他のワクチンでも緑に染まった」スライドを削除した可能性を指摘している。

原告池田修一氏は、準備書面(6)で、これまで原告池田修一氏は、甲17を所持したことはなかったが、今回初めてA氏に依頼して入手したと述べている。

裁判所は、現段階において、マウス実験の実験ノート・スライド画像等の生データなどを信州大学や原告池田修一氏らに提出させるよう求める必要はないとの見解を示唆している。

また、原告池田修一氏の代理人である清水勉弁護士は、A氏との連絡をとることは可能であるが、A氏が証人として出廷することに対しては、A氏の協力が得られていないと述べている。