2017年8月25日に予定されていた期日は、裁判長の交代に伴い、9月27日に変更された。
前回の第5回の裁判期日の後、ウェッジは2016年6月3日に行われたA氏の取材反訳(取材の録音を文字に起こしたもの)を提出し、村中氏は取材反訳に基づく準備書面(5)を提出した。

A氏は村中氏への取材において、「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ脳に異常な抗体が沈着」した事実はないと供述し、「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ脳の海馬といって、記憶の中枢があるところに異常な抗体が沈着して、海馬の機能を障害していそうだ。」「これは明らかに脳に障害が起こっているということです。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者さんの共通した客観的所見がこうじゃないですか、ということを提示できている」という原告池田修一氏のTBSテレビNEWS23の発言は誤りだとも供述している。

また、村中氏は、マウス実験の実験ノート・スライド画像等の生データ、2015年12月28日のプログレスミーティングの資料などを提出するよう求めたところ、原告池田修一氏の代理人は、これらの資料を原告池田修一氏は一切所持していないという驚くべき発言をした。この点については、次回の進行協議期日で引き続き検討することとなった。